高齢者がプロテイン飲んでも大丈夫かな

健康

フリー写真素材ぱくたそ
私の認識では、ボディービルダーが筋肉を着けるために飲むサプリメントだと思ってました。私は、7年程前から毎朝ストレッチング・ラジオ体操・腕立て伏せ・腹筋を毎日欠かさずやってます。
65歳の私が飲んでも効果が出るものでしょうか?

プロテインって何?

プロテインマイスターって何

たんぱく質を、英語でプロテインと言う。

プロテインの語源は、古代ギリシャのことばで、「プロテイオス」ということば。意味は「もっとも重要なもの」という意味。炭水化物、脂質とともに三大栄養素の一つに挙げられるものです。

タンパク質を、成分として多く含み、効率よく補給、摂取できるサプリメントとして商品化され、市販されたものです。

タンパク質。1日にどのくらい必要

特に運動をしていない一般人であれば、体重1㎏あたり1gでこと足りる。日ごろから運動し、競技パフォーマンスを向上させたいアスリートや、アスリートでなくとも、筋肉をつけたい、
カッコいいカラダを作りたいという人は、たんぱく質を多めに摂るコトをオススメする。

目安として、男女とも、体重1㎏あたり2g程度摂取すると良いだろう。

たんぱく質が不足するとどうなる

タンパク質が不足すると、体づくりを上手く行うことができなくなってしまいます。体調を崩しやすくなる、ケガをしやすい、ケガの回復が遅い。高齢者の方も注意が必要!

高齢者は運動機能が徐々に低下し、それに伴って食事量がだんだんと低下していき、必然的な『運動機能低下→運動量低下→食事量の減少→タンパク質摂取量の減少』
という負の連鎖を招きます。

たんぱく質を必要量摂取するには

たんぱく質を意識して摂ろうとしてみると、自分に必要な量(2g/体重1㎏)を摂ろうとすると、食事だけでは意外に大変な事実に気付く。例えば、体重70㎏の人であれば、カラダづくりに必要なたんぱく質量は、体重1㎏あたり2gで計算すると140gになる。

通常の食事だけで必要量を摂取するのは結構大変なものです。そこで、プロテインを活用する。

通常の食事だけで必要量のタンパク質を補うのは結構大変です。朝、昼、夜のバランスの良い食事で、30gづつ計90gのタンパク質を摂取したとしても、不足します。

一度の食事、もしくは直接のプロテイン摂取量の目安は20g〜30g。自分の体重に合わせて[2g/体重1kg]を基準に5~6回に分けるのが効果的です。すなわち、朝、昼、夜の食事時、トレーニングの後30分以内、就寝前60分以内が効果的です。

プロテインの種類

ホエイプロテイン
牛乳から精製されるプロテイン。吸収がはやい。

ソイプロテイン
大豆を原料としたプロテイン。吸収は比較的ゆっくり。

カゼインプロテイン
ホエイと同じく、牛乳から作られるプロテイン。ゆっくり吸収される。

プロテインの飲み方
シェーカーに水を入れ、そのあとプロテインを入れよく混ぜて飲む。そして、必ず飲み切ってください。残したものを後で飲むと食中毒の原因になります。

プロテインと聞くとアスリートや筋トレをしている人が飲むっていうイメージが強いかもしれませんが‥タンパク質は運動していない人も必要不可欠。
筋肉や骨、内臓だけでなく皮膚や髪、爪に至るまでほとんどの部分までたんぱく質。
健康はもちろん、美容、ダイエットにも。食事だけでは、1日に必要なたんぱく質量を摂取することはむずかしい。そんな時こそプロテインがおすすめです。

でも、プロテイン(タンパク質)世の中にいっぱいありすぎて、何をどう組み合わせて、飲めばいいのかわかりません。

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